就職氷河期世代安定雇用実現コースについて- ローイチ
2021/08/25 (Wed) 21:32:59
ハローワークに勤めている知人と春に会いました。
そのとき、「上から就職氷河期世代の就職を支援するように強く言われている。そして、特開金の就職氷河期世代安定雇用実現コースに力を入れている」と聞きました。
また、年齢35歳~55歳が対象とはっきり言っていました。
普通は、こういう数字はすぐ忘れるのですが、何か違和感があったので、頭に残っていました。
私の中では、50代はバブルのイメージです。
労働行政側、あるいは実務社労士にとっては、ある意味当然の数字なのかもしれません。
とは言え、受験生からすると、今回の問題で対応できないのは当然です。
今回の選択式労一は、極めて実務的な問題でした。
実務色の濃い問題は他の国家資格でも見受けられることですので、今後続く可能性があります。
一つの対策として、実務経験がしっかりある講師を選ぶことだと思います。
長年予備校にいる専任講師は、実務的なことがわかっていません。
実際、私の予備校生時代は、実務的な内容は皆無でした。